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日輪と飛翔するカモメ

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随筆・エッセイの王道

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ずっと小説家になりたいと思ってきた
【作品紹介】高校・大学・社会人・早期退職後とダメンズ人生を送りつつも傍らではずっと文筆家になりたいと思ってきた、そんな僕の半生をエッセイに綴りました。Z世代、ゆとり世代の方のためにご説明します。昭和時代には「釘師」という仕事が実在しました。…
製鉄所と彼女
【作品紹介】社会人になって最初に勤務したのが、製鉄会社でした。大学時代とはあまりに空気の違う世界観がそこにはありました。同じ経理課に彼女が出来ました。
世直し源さんの後悔
【作品紹介】文芸思潮エッセイ賞で落選した作品『源さん』に手を入れました。エッセイですから、作品も、冒頭の悲劇も、すべて実話です。今は亡きの友人の供養の意味も込めて綴らせていただきました。合掌
絶望から希望へ
【作品紹介】30歳を目前に入院した時の話です。自ら希望しました。当時は、精神科にはまだ解放病棟がありませんでした。わずか2か月間でしたが、得難い経験をしたと思っています。将来このことを必ず文章に起こしてやろう、と野心を持っていました。雑技に…
冬の庭
【作品紹介】高齢の父の介護の現実を綴りました。父は在宅医療のお世話になり愛する我家で亡くなりました。在宅医療では、ドクターやナースが往診してくれますが、完全看護の病院のように、患者を彼らに任せておくことはできません。家族の献身的な介護・看護…
ステンレス鋼
【作品紹介】大学卒業後、最初に勤めた鉄鋼会社の思い出です。その工場で現場の先輩が一生のケガを負ってしまいました。文芸思潮エッセイ賞では佳作でしたが、非常に評価の高い作品です。文学賞受賞歴:
前途晴朗なり
【作品紹介】直近の「文芸思潮」エッセイ賞で、佳作をいただいた作品です。大学受験の時の様子を綴っています。この前年、「絶望から希望へ」で奨励賞(銅メダル)を取りましたが、今回の作品ではその上を目指していました。作品は、時間をかけて煮詰めている…
古戦場に建つ我家
【作品紹介】バブル景気が始まった年にこの地へ越してきました。ところが、眠っていると悪夢にうなされる。戦国時代の兜をかぶった武者のイメージが頭を過る。土地には思いもよらない過去が浸み込んでいるものだ、というある種の感慨を抱きました。
工場
【作品の説明】この作品は、エッセイです。エッセイというのは、基本的にノンフィクションです。その点、小説とは異なります。大学を卒業して製鉄会社に入社しました。初任地は、国道16号線も近い相模原市の工場でした。その後、精密機械メーカー、産業ガス…

短編小説・5G芸術文庫

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父と山本さん
【作品紹介】登場人物の山本さんは、北大卒。その同期入社(旧電々公社)に、東大卒の遠藤正介がいました。作家・遠藤周作の兄です。千代田丸事件の裁判が2人を分かってしまいました。法廷では、皮肉にも、その遠藤が先鋒として山本さんの前に立ちはだかるこ…
賊軍なのか、官軍なのか
【作品紹介】この作品は事実に基づいた短編です。生前の父からの聞き書きです。ただ、僕が実際に見聞きしていないことも綴っています。その点を考えると「エッセイ」に分類することはできませんでした。僕の父は旧・日本電信電話公社に勤める公務員でした。準…
短編小説・奈津子
【作品紹介】「全日空雫石衝突事故」をモチーフとしています。1971年(昭和46年)、岩手県雫石町で発生した全日空機による大事故(死者数162名)※1です。日本では、1985年(昭和60年)、日本航空123便・通称ジャンボ機が群馬県の御巣鷹山…
唐変木な小父さん
【作品紹介】東京新聞で募集している300文字小説を意識しました。ダメンズな自分をモチーフとしています。
妖怪
【作品紹介】短編小説「結界」をモチーフに話を膨らませました。病を得てからの僕の心象風景を綴っています。
結界
【作品紹介】自宅生活を余儀なくされていましたが、僕が純文学を始めたことが契機となり、高校時代の仲間がグループで我家を訪問してくれるようになりました。その折りの僕の心象風景を綴った創作短編小説です。漫画家・水木しげるの世界観に触発されてこの作…
北向きのアトリエで
【作品紹介】ある時期思った僕の理想の将来像を短編小説として綴りました。『旧・デッサン』ではエロ描写満載でしたが、『北向きのアトリエで』ではそれらをすべて排除しています。僕は50歳も過ぎて純文学を目指そうと真剣に考えました。そのためには、官能…

ちょっと怖いエッセイ

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座薬
【作品紹介】学生時代、先輩の彼女が入院したというので、皆で、お見舞いに行きました。彼女は必至に断っていたのですが、単なる遠慮だと思っていたんです。いざ病室に入ると、俯き加減の彼女が吐き出すようにいいました。「ワタシ、痔の手術したのよッ」
凍りつく
【作品紹介】直木賞作家・石田衣良のyoutubeを視聴すると、文筆家はもれなく腰痛・肩こりで、整体やマッサージのお世話になっているそうです。
ススキノの思い出
【作品紹介】札幌は、東京のように、池袋だ、新宿だ、新橋というように、あちこちに大きな歓楽街があるわけではありません。ススキノの一択です。僕の学生時代(1979~1984)、札幌の人口は140万人ほどだったと思います(現在は200万人)。それ…
20年前の記憶
【作品紹介】バブル景気崩壊後の話です。現在は大きな銀行を「メガバンク」といいますが、当時は「都市銀行」と呼んでいました。そんな信用ある銀行もバブル景気に絡み罪作りなことをすることがありました。
愚かな作家修行時代
【作品紹介】中学生の頃から作家はインテリで世の中で一番格好のいい職業だと思ってきました。ただし会社員や学校の先生のように、どうやったらそうなれるか、ハウツーがまったく分かりませんでした。当時はまだインターネットもありませんでしたから。
ホテル雅叙園東京
【作品紹介】ホテル雅叙園東京に他意はありません。父の思い出話です。それにしては内容が少々物騒です。世の中、思いもよらぬ恐いことがいろいろとあるものだ、と思いました。

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